レッスン
東京都世田谷区にあります「駒沢オリンピック公園」にて走り方のレッスンを行いました！
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本日は、東京都世田谷区駒沢オリンピック公園にて小学6年生の男の子のマンツーマンレッスンでした。
体育の授業で、陸上があり、100ｍで1番になりたい
そのために、走り方をちゃんと見てもらいたいとのことでした。
マンツーマンの指導は細かいところまで指導が行えるため、走りの修正を行うにはうってつけです！
まず初めに、ウォーミングアップをして身体を温めた後、走りに繋がるためのドリルを行いました。
そのドリルからわかったことが、お子様は速く走ろうとするあまり、大きく動くことばかりに気を取られていて、大股すぎることから、重心が前に進んでいない印象でした。
ここで、走り方について少し解説したいと思います。
走り方は大きく分けて「ピッチ走法」「ストライド走法」にわけることができます。
ピッチ走法とは？
「ピッチ走法」は歩幅を小さくして脚を早く蹴りだす走法であり、脚への衝撃が少ないことや、前後への動きが小さいので安定した走りが可能であります。また、リズムに乗りやすく、速度の調整も簡単です。一方、早く足を動かすため疲労度合いが激しくなるほか、腕や身体との連携も大切になります。
「ストライド走法」は1歩の歩幅を大きくして前へ進む力を大きくする走法です。比較的スピードが出しやすいのですが、身体の上下動が大きくなり、身体への負担が大きくなります。また、フォームが崩れ重心が落ちてしまいがちなため、筋力も必要となってきます。
走るスピードは「ストライド×ピッチ」で決まります。歩幅が広く歩数も多ければ、当然タイムは上がります。両走法のいいところを理解したうえで、それぞれ自分にあった走り方を見つけていくことが必要になってきます。
今回のお子様は、歩幅が大きく、重心が落ちてしまってスピードに乗っていない状態で走っていたので、今の歩幅を可能な限り小さくせず「ピッチ走法」の良い点を取り入れたドリルを行いました。
脚の回転を速くするためのレッスンとして、マーク走を行いました。
最初は1.3mの感覚に目印を置いてその目印を踏んで走るというトレーニング方法です。
2〜3本行って次は1.5m 1.7mと距離を伸ばして行いました。
距離が伸びるにつれて、大きい動きと早い動きのバランスを取るのが難しくなるため、指導者が適切な距離でマークを置き、動きを修正してあげる事が必要です。
今回のレッスンの目的は、ストライドは確保しつつピッチを早くするために
「できるだけ早く目印を踏んで走ろう！」という声かけをして行いました。
すると、特に1.7mでの動きはほぼ理想に使いような動きで、遠くの目印を早い速度で踏む事ができており、腰も高く走れていて、レッスン前よりもスピードが上がっているような気がしました！
本人も速く走れている！と感じていただいたので、効果は実感していたようです。
今回のレッスンでは、そのままの動きのまま動作を早くすることを目標に行ったため、目先での修正となってしまいました。走ることのみならずスポーツ全般は、動作や技術のt離着にとても時間がかかってしまいます。
その中でできるだけ効率的に行える事が望ましいため、専門の指導者などに動きを見てもらうことをお勧めします。
体育教師トータルスポーツでは、走ることのみならず様々なスポーツの経験者が在籍していますので、少しでも興味をお持ちの方はぜひご連絡をお待ちしております。
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