レッスン
埼玉県坂戸市にあります「溝端公園」にて走り方・かけっこ教室と縄跳びのレッスンを行いました！
いつも体育教師トータルスポーツをご利用いただきありがとうございます
本日は、溝端公園にてかけっこと縄跳びのプライベートレッスンを行いました。
今回の縄跳びのことについて詳しく書いていきたいと思います。
お子様は、体育の授業で縄跳びがあり、いろいろな技を課題として出されたので、練習をして少しでも飛べるようになりたい！とのことでした。
縄跳びという運動は幼児期や小学生低学年時に身体を動かす代表種目の一つとして取り上げられることが多く、学校の長期休暇などでなわとびに取り組むお子様は多いと思われます。
初めに、実は縄跳びには運動を行う上で難しい動きを必要とします。
縄を回す動きと上に跳ぶ動きを同時に行わないといけないため、苦手意識が多いお子さんが多いようです。
また、人は跳ぶ際には腕を上に振ります。縄跳びでは跳ぶ瞬間になわを回して下向きに力がかかっています。そのため、不自然な動きになり、縄跳びが難しいと感じてしまうかもしれません。
また、両足でジャンプをして縄を超えることにも苦手意識が多いお子様も見受けられました。
今回のお子様は縄を回すタイミングと跳ぶタイミングが合っていないために、縄を超える前に足に引っかかってしまうことが多くありました。
まずは基本的な動作として3ステップにわけて跳ぶための準備をしていきます。
１つ目は跳ぶタイミングを掴む練習
縄跳びは一定のリズムで跳び続けなければいけませんのでリズムよく跳ぶことが重要です。今回のレッスンは、ますは縄を持たずに、手をたたいてそのリズムに合わせて跳ぶようにしました。次にスタッフが大縄跳びと同じように縄を振って、それを同じリズムで跳ぶ練習を行いました！
2つ目は縄の回し方について
縄跳びが苦手な人は縄を肩や腕で回そうとしています。基本的には肘を固定して手首のスナップを利用してコンパクトに回すことで、綺麗な軌道で縄が回ります。
また、縄を回すタイミングも一定である方がよいので、リズムを作ってあげて、縄が地面につく音を聞きながら、タイミングよく回す練習をしました。
3つ目は跳ぶ際の接地の仕方
地面に接地するときにかかとが地面についていると、次のジャンプまでの動作が遅れてしまって瞬間的に跳べなくなってしまいます。
そのため、接地はつま先寄りで母指球のあたりで地面を蹴るようなイメージで跳ぶと高さも出で良いジャンプになります。
ここまでのレッスンで、最初と比べるとお子様がとても上達していることがわかりました！
回数も連続して跳べたいたり、跳ぶタイミング、縄を回すタイミングなども一定の感覚でできていました。
縄跳びは全身を使う運動でありながら、専門的な技術を必要とせずにできる運動となっており、お子様から大人まで、数分行うだけで効果を実感できると思います。
また、様々な運動が組み合わさっていますので、幼児期・低学年期の運動能力向上にも良い影響を与えると考えています。
今回のレッスンでは、個人で練習をする際にもわかりやすいように跳ぶためのステップを紹介しました。
まずは、この３ステップを完璧にできるようになってから、様々な技に挑戦してみてください！
気温も高くなり桜も開花され、外で運動するには最適な季節がやってきます。
縄跳びはホームセンターやスポーツショップなどですぐに手に入れることができるかと思います。
これを機にお子様や家族で、日ごろの運動不足やリフレッシュを兼ねて縄跳びに挑戦してみてはいかかでしょうか。
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