2020.04.02

もっと早く走りたい！１番大切なのは走りを分析すること？　東京都中野区で走り方レッスン！

東京都中野区で走り方レッスンをさせていただきました。

いつも体育家庭教師トータルスポーツをご利用いただき誠にありがとうございます。

まずはじめに、正しい走り方は分かるけど、もっと良くしたいのになにが問題か分からない。

、、、そんなことはないですか？

今回は８歳の女の子へ走り方レッスンをさせて頂くことになりました。

定期的にレッスンを受けて下さっている方で、レッスンを受ける前の去年までは学年でも下から数えた方が早かったとおっしゃっていました。

学校でマラソンの時期も終わり、次の運動会のためにもっと早くなれるようにとのご要望でした。

挨拶と自己紹介をしてレッスンスタート！

お子様はまだ少し緊張気味のご様子。

最初は準備体操をして、ウォーミングアップで様々な身体の動かし方をおこない、体を温めていきます。

１回目の５０m走のタイム測定をしたところ【１１秒７】でした。

走りを見たところ、フォーム自体は綺麗でしたが、スタートの勢いをうまく使えておらず、スタートしてからも身体に力が入り過ぎて、足が前に振り出せていない状態でした。

 

早く走るためのポイント！

 

今回の場合のポイントは？

✔︎スタートのフォームを覚える。

✔︎身体の力を入れる部分と抜く部分を意識する

✔︎走ることに集中する

上記で述べた状況とさらに、走っている最中に周りのことが気になってしまうような様子が見受けられたため、走りに集中出来るようになることもポイントかと考えました。

 

早く走るためには？

①上手く力を利用してスタートする

②リラックスして走る

③目線を固定する

今回のお子様は上記の３つを中心に改善していきます。

 

①上手く力を利用してスタートする

スタートの姿勢では片足に体重をかけ、反対の足で勢いよく、地面を蹴りだします。

今回の場合、後ろに体重を逃して前足を一度浮かしてからリズムをつけてスタートしていました。

そのためスタートにワンテンポ遅れがあったため、「よーい」で前に体重をしっかりかけて、そのまま前に倒れるイメージで走り始めるという感覚を覚えてもらいました。

また、腕を上手く使えていなかったため、一歩目の際に腕を前に振り上げるイメージもしてもらいました。

 

②リラックスして走る

フォーム自体は何度もレッスンしている分綺麗だったのですが、どうしても全力になると崩れてしまうという癖があったので、正しいフォームでゆっくりのペースで走るところから、少しずつ全速力に近づけていくことで、正しいフォームでリラックスして走れるように持っていきました。

やはり、全速力となると緊張や意気込みで力んでしまいますが、どんな時でも力みは禁物。

筋肉に無駄な力がかかり、スピードが出なくなってしまいます。

 

③目線を固定する

多くのお子様に共通するのが、走ることに全力になって、頭を左右に振ってしまうこと。

これをしてしまうと、正確にゴールまでの距離を図れない、蛇行してしまうことで必要以上の距離を走ることになる、など様々な問題が起こってしまいます。

そこで今回はゴールの先にある、ベンチを見て走るように伝えました。

走ることとベンチにだけ集中するため、周りの目など意識することも減り、よりリラックスした走りにも繋がります。

 

綺麗な走り方でタイム測定！

レッスンの結果……

２回目の５０mタイム測定では【１０秒７】となり、〝１秒０〟タイムが縮まりました！

たった５０mの中で、１秒もの変化があり、本人も驚いていました！！

最初より楽に走れたため「そんな変わってると思わなかった！」とのことです。笑

なんでも楽しんで練習の出来る女の子だったので、レッスン中のゲームも全力で行なってくれた成果かなぁと思います。

やはり、楽しいことが一番成長に繋がるなと改めて感じましたね！！

お父様も久しぶりに運動をしたお子様の楽しそうな姿を見て嬉しそうでした。

振り返りのためにも受講されていましたが、再び受けてみて忘れていることもあり、やはり振り返ってもう一度体験することでより定着しているという実感もあったそうです。

また、カーブの上手な走り方や、色々な動きづくりを知りたい！と新たな発見もあったようです！！

本日もありがとうございました。

 

★詳しくはホームページをご覧ください。