2020.03.16

おかしい走り方を改善！早く走るためには！　目黒区でかけっこ指導！

目黒区でマンツーマンかけっこ指導をさせていただきました！

いつも体育家庭教師トータルスポーツをご利用いただき誠にありがとうございます。

今回は１１歳の男の子へかけっこレッスンをさせて頂くことになり、サッカーを習っていて、スポーツに対して苦手意識はないけど速く走れないと言ったお子様でした。

お父様からは事故で左太ももを怪我してから走り方がおかしくなったので綺麗なフォームにしてくださいというご要望でした。

挨拶と自己紹介をしてレッスンスタート！

まず初めに準備体操をして、ウォーミングアップで様々な身体の動かし方をおこない、体を温めていきます。

１回目の５０mタイム測定をしたところ【９秒３】でした。

 

ケガでのかけっこフォーム！

全力ダッシュを見たところ、怪我をした左足の動きが悪く、上手く地面を押せていない印象で、５０mの後半は足が流れており、フォームも悪いと言った印象でした。

 

走り方で気になったポイント！

・姿勢が悪く、バランス良く腕振りができていない

・地面を上手く押せていない

・足が後ろに流れており、反対の足を素早く前に持ってこれない

と言ったポイントが見受けられました。

 

早く走るためには！

①正しい姿勢（フォーム）で走る

②足首と膝を固めて、地面を押していく

③最短距離で足を振り込む

今回のお子様は上記の３つを中心に改善していきます。

 

①正しい姿勢（フォーム）で走る！

まず、正しい姿勢で走る為に、目線を前に向けること、背筋を伸ばして〝軸〟を意識することをやってもらいました！

※正しい姿勢を作るためになわとびは効果的で、特に〝後ろ跳び〟は体が〝くの字〟にならず背筋が伸びた姿勢で跳べるのでおすすめです。

また、腕振りが小さかったので前後バランスよく腕を振ること、また、脇を開いていたので、開くと力が横に逃げて走っていると体がぶれてしまうことを理解してもらいました！

 

②足首と膝を固めて、地面を押していく！

速く走るためには強い力で地面に力を伝えることがポイントです！

そして、地面を押す方向は〝体の真下〟に向かって力を出すようにします。

その際に足首と膝を固定することで地面からのエネルギー（地面からの反発）をロスなくもらう事ができ、前に進む推進力に繋がります。

 

③最短距離で足を振り込む！

走るのが苦手なお子様は〝足が後ろに流れている〟ことが多く、その理由は地面を長く押し続けていたり、足を前に最短距離で戻せていないことが挙げられます！

そこで利用するのはミニハードルを使用した練習法で、ミニハードルがあることで足の無駄な軌道（足が後ろに流れる現象）がなくなり、練習を継続することで最短距離で前に足を持ってこれるようになります。

 

綺麗なフォームでタイム測定！

レッスンの結果……

２回目の５０mタイム測定では【７秒７】となり、〝１秒６〟もタイムが縮まりました！

フォームが大きく変わりタイムが縮まったことにお父様も驚いておられました！

今回のお子様は話を真剣に聞いてくれる男の子だった為、レッスン自体もしやすく、お子様には自分自身で「どうすれば速く走れるようになるのか」と言うことを考える時間を与えながらレッスンおこないました。

そうした工夫もあり、レッスン内容をしっかり理解してくれたことで〝自信〟に繋がり、今後の学校でのかけっこや習い事のサッカーを活かしていただきたいと思います！

最後までお読み頂きありがとうございました！

 

★詳しくはホームページをご覧ください。

 

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