2020.03.25

東京都練馬区でかけっこ教室！　誰でも早く走ることができる！

東京都練馬区の光が丘公園でかけっこ教室をさせていただきました。

いつも体育家庭教師トータルスポーツをご利用いただきありがとうございます。

本日のかけっこ教室は６歳のお子様にマンツーマンでの指導をさせていただきました。。

初めに体操、ストレッチを怪我なく安全に体を動かせるように行い、ウォーミングアップでは、上半身の動きを出すための、ダイナミックストレッチ、スキップなどの全身を使う運動をしてから、その後に走り方を見させていただきました。

 

今回のお子様の走り方！

走り方は、腕を伸ばして横に腕を振っており、上半身と下半身の連動性がない動きになっていて、客観的にらみてもバラバラな動きでした。

・今回の課題は、左右に身体が揺れてしまうため、一本の棒の姿勢になることを意識。

・足が後ろの方で回転してしまい流れてしまうため、足を前であげることの意識。

・腕振りの時に、脇が開いて横で降ってしまうため、脇を閉める事と、ひじの角度は９０度で大きく動かすことを意識させてレッスンを行いました。

 

なんで身体が横に揺れてしまうの？

今回課題となった身体が横に揺れてしまう動きはなぜなるのかをご説明していきたいと思います。

原因は姿勢が悪い事、腕振りの時腕を横にふってしまうことが主に考えられます。

子供達の中には、左右に体を振った方が早いと勘違いしているお子様もいます。

今回は、姿勢を初めに意識させることから始めました。

例え方は沢山あり、一本の棒の姿勢になることを意識とイメージつけたり、頭から串が刺さっていることをイメージなど様々です。

姿勢が真っ直ぐというイメージをお子様が持てたことで、身体を横にふっている時より走りやすいことを感じていただけました。

 

脚は横から見ると数字の７を作るイメージで動かす！

脚が流れてしまう、膝が上がってこないことが子供達は多いです。

本日のお子様は、脚を上げる時に自分のお尻に踵がついてしまい数字の４の字になっておりました。

子供達はまだ筋力もありませんので、流れた脚を大人のように強引に前に持ってくることはできません。

行進などのゆっくりとした動作から、膝を上げる意識。その時は数字の７を身体の前で作るように指導いたしました。

 

かけっこは姿勢と足の動かし方が大変重要！

次に、腿上げを行い脚の切り返しと膝をしっかり上げるように意識させました。

膝下で走る動作がなくなり、５０m走っても脚が流れなくなりました。

動き作りの後２５mのダッシュなども、スタートダッシュから力が入るようになりいい走り方になりました。

走る時の姿勢では、目線や背中を真っ直ぐするということは基本的にできていたので、かかとを少し上げて走ると走りやすくなるということをその場でのジャンプを活用してお伝えしました。

全員がベタ足ではなく、かかとを上げた方が体が軽いと気づき、走る時もその方が前にグングン進むということを理解してくれました。

 

腕の横振りを治す方法！

子供達の腕振りは、力が入っていたりすると肩が上がってしまったり、肩で横の方に腕を振ってしまう癖が見られます。

①だらだらとリラックスの状態を作ります。

②前後と左右に回転腕を大きく振り違いを覚えてもらいます。

走る時は、どちらの方が良いかを子供達に知ってもらうことで、身体と頭でも理解し真っ直ぐ振ることができます。

③腕振りに移ります。

指先は目の前からひじの角度は９０度で前後に真っ直ぐ振ることを意識。

個人差はございますが、自然に横振りは消え真っ直ぐに振ることができました。

最後に意識して走ることを３本行いました。

１本目は、当然はじめての感覚なので出来ませんが、子供達は意識して走ろうとしているのがとてもわかり、横で助言をしながら一緒に走ると意識がしっかり持て、綺麗に走ることが出来ていました。

 

これからの課題などは、やり方や考え方は様々ですが、トータルスポーツでは子供達がよりわかりやすく、考えながらやる事で身につき「できた！」という達成感や、成功体験を感じて頂けるようにご指導させて頂いております。

本日もありがとうございました。

 

★詳しくはホームページをご覧ください。